エトリア株式会社(社長執行役員:中田克典、以下、「ETRIA」)は、2025年12月17日に開催された一般社団法人日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)の「脱炭素ソリューションピッチ2025」に登壇し、エネルギーの3R(Reduce/削減、Reuse/再使用、Recycle/再利用)をコンセプトととして、東北事業所におけるケミカルトナーの生産活動にともなう脱炭素の取り組みについての
事例を紹介しました。
同イベントは、JCLPが、法人化を機に、より一層ビジネスを通じた脱炭素の実践を進める方針に沿ったものであり、JCLP企業が有する革新的な脱炭素ソリューションを一堂に集め、広く発信しつつ、需要家企業とそれらソリューションが出会い、新たな協働の機会とするものです。
ETRIAは、複合機・プリンター向けのトナーなどを生産する沼津事業所・東北事業所において、排ガス処理装置導入による使用エネルギー削減や、新たな排水濃縮装置導入によるエネルギー再利用、ヒートポンプ導入による廃棄エネルギーの回収、溶剤の削減/再利用などの、グリーントランスフォーメーション(GX)活動に取り組んでいます。トナーの製造時に発生する廃熱を有効利用するため、工場内の廃熱の可視化や理想的な熱バランスを取るために、データ解析、シミュレーションなどのDX技術を活用して水熱源および空気熱源廃熱回収ヒートポンプシステムを構築し、これまでに大きな成果を挙げています。
ETRIAは引き続き、顧客のデジタルトランスフォーメーション(DX)やプロダクトセキュリティ、省エネ・環境性能、サーキュラーエコノミーへの対応など近年高まる社会的要請に応え続けることで、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
ETRIAは、リコー・東芝テック・OKIの技術と経験を結集して生まれたモノづくり企業です。複合機やプリンターなどの画像機器を開発・生産し、アナログ情報とデジタル情報をシームレスにつなげ、情報価値を高めるデバイスを提供します。お客様の課題に寄り添い、信頼されるパートナーとして社会の発展に貢献します。
詳しくは
https://etria.global/をご覧ください。
リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2025年3月期グループ連結売上高2兆5,278億円)。
”はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com