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保有技術

起動から更新まで隙間のない複合機ファームウェアの保護技術

概要

安全に信頼できるソフトウェアだけを動作させるための仕組みとして、機器の起動前・起動後・更新時といった動作の始まりから更新まで隙間のないソフト正当性確認を実現しました。

技術詳細

背景

複合機には通信や情報などに関する様々なセキュリティ機能が搭載されていますが、ETRIAではその中でもファームウェアを守るデバイスセキュリティ機能を提供しています。
近年、ソフトウェアの改ざんや不正な置き換えによるセキュリティリスクが増大しています。そのため機器に搭載されるファームウェアやアプリケーションの正当性を常に保証し、不正プログラムの実行を未然に防ぐことを狙いとしたセキュリティ機能を実現しています。

技術の特徴

本技術は、以下の技術で構成されます。

起動から更新まで隙間のない複合機ファームウェアの保護技術

起動前に正当性確認を実現するためのセキュリティチップTPM(Trusted Platform Module) 、機器稼働中の正当性確認を実現するためのオンデマンド検証機能、更新モジュールごとの電子署名付与、といった標準技術を組み合わせることで高いセキュリティと信頼性を両立し、改ざんを即座に検出して不正な動作を防ぎます。
このセキュリティ機能の強みは、起動前・起動後・更新時といった動作の始まりから更新まで隙間なく正当性確認を実現している点にあります。
一時的な検証にとどまらず稼働中も正当性を確認するためにオンデマンド検証機能を用いて継続的かつ堅牢なセキュリティ機能を実現しています。
ファームウェアの更新プロセスにおいても電子署名を用いた正当性確認を組み込むことで、メンテナンス時におけるリスクも低減しています。

隙間のない正当性確認によりセキュリティ機能を実現すると共に認証を取得

この技術により、機器に搭載されるファームウェアやアプリケーションの正当性を常に保証し、不正プログラムの実行を未然に防ぐセキュリティ機能を実現しています。
また、起動から更新までの隙間ない正当性確認により、セキュリティ規格であるCC認証(ISO/IEC 15408)の取得に寄与しています。
CC認証は世界の25カ国以上で政府の調達基準となっており、近年では国内外の複合機ベンダーが複合機においても積極的に認証取得を行っています。

今後の展望

関連情報

搭載製品名

  • RICOH IM C7010/C6010/C5510/C4510/C3510/C3010/C2510 以降の機種で搭載

表彰受賞歴

  • CC認証(ISO/IEC 15408)取得要件の一部
  • 特許取得済み