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Technology

保有技術

省エネIO ASICを活用した省エネシステム設計技術

概要

メインとサブの2つのシステムを構成し、省エネモードおいて、メインシステムを停止させ、省エネ復帰に必要な最小限の機能を有するサブシステムのみを動作させることで、低消費電力化を実現します。

技術詳細

背景

リコーグループでは、脱炭素社会、循環型社会の実現のため、製品ライフサイクルにおける環境負荷削減を進めています。
国際基準となるエネルギースタープログラムで規定される標準消費電力量(TEC2018)の測定においても、省エネモード時の消費電力が占める割合が増えており、省エネモードは製品使用時のCO2排出量を低減する上でも重要な位置付けとなっています。

複合機制御の中核を担うコントローラボードにおいて、メインとサブの2つのシステムを構成し、省エネモードではメインシステムを停止させ、省エネ復帰に必要な最小限の機能を有するサブシステムのみを動作させることで、低消費電力化を実現しています(図1)。

図1:省エネシステムイメージ

技術の特徴

本技術は、以下の技術で構成されます。

省エネIO ASICを活用した省エネシステム設計技術

省エネモード時の電力を低減するために、サブシステムのみONにし、システムを最小限の消費電流で動作させます(図2)。
ネットワーク接続環境においては、省エネIO ASIC(図3)が外部からのパケット受信に応答することで、不要な省エネ復帰を発生させず、省エネ状態を維持します。

図2:コントローラボードの省エネ制御
図3:省エネIO ASIC
省エネシステム(サブシステム)を支えるカスタムASIC
実ネットワーク環境における省エネモード時の低消費電力を実現

ネットワーク接続環境においては、省エネIO ASICが外部からのパケット受信に応答することで、不要な省エネ復帰を発生させず省エネ状態を維持します。従来システムと比較し、実ネットワーク環境での省エネモード時の消費電力を67%低減しました(図4)。

図4:実ネットワーク環境における省エネモード時の消費電力

関連情報

搭載製品名

  • RICOH IMC6010/C5510/C4510/C3510/C3010/C2510/C2010