ETRIAは、リコーと東芝テックの合弁会社として、両社のオフィス向け複合機/プリンターおよびその周辺機器や関連消耗品の開発・生産に関わる事業を統合して生まれました。ETRIAは”Eternal、TRy、Innovation、Alliance”の文字を組み合わせた社名で、技術力を結集し、イノベーションに挑戦し続けていくことを意味します。また、お客様に寄り添うことが価値創出の原動力であることから、タグラインには親しみを込めて、”Your Digital Device Partner”を付しました。
ETRIAは今後、複合機・プリンターの基幹部分の共通化や、部品や材料の共同購買、生産拠点の相互活用を進め、競争力の高い製品の安定的な供給体制を構築し、モノづくり体質の強化を目指します。複合機・プリンターは、単なる紙の印刷やコピーだけでなく、業務に関わるアナログデータとデジタルデータを相互に変換する入出力を担うデバイスであり、お客様の抱えるさまざまな業務課題を解決し、高度化するためのソリューションを提供する上での重要なデバイスとなっています。ETRIAは、リコーと東芝テックがこれまで培ってきた技術や知見を生かして、より競争力の高い、高付加価値な複合機・プリンター製品を提供するとともに、顧客のDXを支援する新たなデバイスの共同企画・開発にチャレンジします。
さらに、ETRIAは高度化するプロダクトセキュリティへの要求や、製品の省エネ・環境性能やサーキュラーエコノミーへの対応など、近年要求が高まっている領域に対し、これまでのリコーと東芝テックの取り組みを融合し、さらに加速してまいります。ETRIAは、モノづくりのリーディングカンパニーとして、その事業活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献していきます。
ETRIAは高付加価値で競争力のあるデバイスを、リコーと東芝テックそれぞれに供給します。両社は双方の製品ブランドや販売チャネルを維持しながら、それぞれの強みを生かして顧客に対して最適な製品・ソリューションの提案を進めていきます。
リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2024年3月期グループ連結売上高2兆3,489億円)。
“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com